加藤研究室
生命理工学院
生命理工学系 生命理工学コース
ようこそ加藤研究室へ
私達の研究室では、動物生理学の様々な疑問に対してゲノムデータや遺伝子発現の解析から独自の仮説を考え、電気生理学、分子細胞生物学、生化学、免疫組織化学的などの手法により実験的な証明を試みています。現在は特に魚類の淡水・海水適応を担う様々な膜輸送体(Slc4, Slc9, Slc12, Slc26, Slc41, Cnnm, AQP, Kir など)の解析から正常腎機能の共通性や多様性を担う上皮細胞のメカニズム、ゲノム進化、熱力学などを明らかにしたいと考えています。
生理学とは生命が物理・化学の法則に従って自己を維持する仕組みを理解する学問です。ヒトや魚、両生類など様々な動物の生理機能の似ている点や異なる性質に興味のある方、ヒト、魚、カエルのゲノム配列や発現解析の情報をコンピューター上で比較して独自の仮説を立案してみたい方、膜輸送体の活性を電気信号として測定して仮説を証明したり薬物の作用を評価したりしてみたい方、顕微鏡で細胞や組織をじっくり観察して新しい疑問を発見したい方、ゲノム編集により生理学研究に有用な遺伝子改変細胞や動物を開発してみたい方は、是非一緒に様々な生理学の謎に挑戦しましょう。
2025.3.8
永嶌鮎美助教、永井のどかさん(学士課程)、太田地洋さん(修士課程)、潮和敬博士らの論文が Biochem Biophys Res Commun に掲載されました。
2025.3.5
永嶌鮎美助教が日本農芸化学会2025年度札幌大会において研究発表を行いました。
2025.3.4
永嶌鮎美助教が日本農芸化学会2025年度札幌大会において、農芸化学若手女性研究者賞を受賞しました。
2025.2.6
エヌ・ティー・エスより出版の「植物の多次元コミュニケーションダイナミクス」において、第5章 第三節の執筆を永嶌鮎美 助教が担当しました。
2024.12.13
永嶌鮎美助教、加藤明准教授が国立遺伝学研究所研究会「海と生命情報から学ぶ脊椎動物の多様性とその分子基盤」において研究発表を行いました。
2024.11.28-29
太田地洋さん(修士課程)、永嶌鮎美助教、加藤明准教授が第48回日本分子生物学会年会において研究発表を行いました。
2024.11.8
太田地洋さん(修士課程)が第97回日本生化学会大会において研究発表を行いました。
2024.10.28
御器谷丈さん(学士課程)が研究室に加わりました。
2024.10.1
東京工業大学と東京医科歯科大学は統合し、東京科学大学になりました。今後の加藤研の所属は東京科学大学 生命理工学院になります。
東京科学大学
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