加藤研究室

生命理工学院

生命理工学系 生命理工学コース

ようこそ加藤研究室へ

 

私たちの研究室では、魚類を中心とする多様な動物を対象に、「生物はどのように環境の変化に適応し、体内の恒常性を維持しているのか」という根本的な問いに挑んでいます。その鍵を握るのが、腎臓、消化管、エラなどに存在する上皮輸送システムです。上皮細胞は、水やイオン、栄養分の移動を精密に制御することで生命活動を支えており、その基本的な仕組みは魚類からヒトまで広く共有される一方、生息環境に応じて多様な進化を遂げています。

 

私たちは、ゲノム情報や遺伝子発現データから新たな仮説を構築し、分子細胞生物学、生化学、電気生理学、免疫組織化学などの手法を組み合わせてその検証を行っています。現在は特にイオンチャネルや膜輸送体(SLCファミリー、AQP、Kirなど)に着目し、水・電解質代謝を担う上皮輸送システムの機能、多様性、進化機構の解明を目指しています。また、魚類研究で培った比較ゲノム解析や膜輸送体研究の知見を活かし、哺乳類など四肢動物や無脊椎動物(サンゴなど)にも研究対象を広げています。生物種を超えた比較研究を通じて、生命に共通する原理と生物ごとの多様な環境適応の仕組みを明らかにすることを目指しています。

 

 

NEWS

 

2026.10.1

研究成果をプレスリリースしました。(日本語)

 

2026.9.24

渡邊恵理香さん(卒業生)、太田地洋さん(博士課程)、今泉元岐さん(卒業生)、坂本洋平さん(博士課程)らの論文がComp Biochem Physiol A Mol Integr Physiol のオンライン速報版に掲載されました。

 

2026.9.15

永嶌鮎美助教が総合研究大学院大学 統合進化科学研究センターで開催された統合進化科学セミナーにおいて研究発表を行いました。

 

2026.9.15

坂本洋平さん(博士課程)が令和8年度日本水産学会秋季大会において研究発表を行いました。

 

2026.8.26

坂本洋平さん(博士課程)らの論文がAm J Physiol Regul Integr Comp Physiolに受理されました。

 

2026.8.19

永嶌鮎美助教が日本進化学会第28回大会において研究発表を行いました。

 

2026.7.16

加藤明准教授が16th International Congress on the Biology of Fish (ICBF2026) において研究発表を行いました。

 

2026.6.27

太田地洋さん(博士課程)が2026年度日本生化学会関東支部例会において研究発表を行いました。

 

2026.5.25

太田地洋さん(博士課程)らの論文がBiochem Biophys Res Commun に掲載されました。

 

2026.5.7

大野真緒さん(研究生)が研究室に加わりました。

 

2026.4.24

日髙進一郎さん(卒業生)、永嶌鮎美助教らの論文がPhysiol Rep に掲載されました。

 

2026.4.7

樋口史都さん(修士課程)、市岡尚興さん(学士過程)が研究室に加わりました。

 

2026.3.29

太田地洋さん(博士課程)が World Nephrology Congress 2025 において研究発表を行いました。

 

 

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